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2011 年 8 月 6 日

指導・・・

カテゴリー: NEWS — 福祉ネット大和川 @ 1:51 PM

・・・という言葉があまり使われなくなって久しい。 ○×養護学校という名前も数年前から○×特別支援学校と名を変えていますが、発達段階にある方には指導という言葉の方が適切かなと思う。 辞書だと、指導=ある方向に向かって教え、導くこと。 支援=力を貸して助けること。  そういえば、私がここにお世話になり始めたころ、名刺には指導員と書かれていたけど、成人の障がいを持つ方にはいつまでも指導するというより、補えばできるところに力を貸して支えるという意味の支援がいいような・・・。 ところが障がい者の性に関する研修を受けて、この部分は「指導」が必要と感じた。 性について寝た子を起こすようなことは・・・との考えもあるけど実はほとんどの方がすでに起きていると考えた方が自然で、性についての知識を教え、正しく起きるように導くことが求められます。 自分のからだのみならず、異性のからだを知る。 自己肯定感や自尊感情を育てる。(ほめる、ねぎらう。) 命の大切さを教える。 自己決定をしていく力をつけていく。(嫌も受け止めてみる。) 性の問題はまだまだ、ふたをされやすいテーマなので今回の研修のフィードバックをすると共に学ぶ機会を見つけ続けたいと思います。