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2013 年 4 月 25 日

方言の話

カテゴリー: NEWS — 福祉ネット大和川 @ 3:15 PM

新規利用者さんのケアプラン提示のあと、親御さんと雑談していて「うちの子もそうなんですが、自閉傾向のある人って方言を使わない方が多いみたいですよ、だから全国から集まってきても地方色はないですよ。」という話題になり、そういえば当施設の自閉傾向のある方を思い浮かべてみると、確かに語尾がです、ます調の方がほとんどだなぁと今更ながら気付きました。 諸説あるようですが、最近の弘前大学での研究発表によると方言には仲間への帰属意識や他集団との差異化、緊張緩和の機能があり、彼らにはそれらを理解することが苦手とありました。 でも親御さんとの話の中ででた、幼少のころから標準語やていねいな言葉で指示を出すことが多く、方言よりふれあう機会が多かった説が有力なような気がします(-_-;)